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「月夜に恋する盗賊さん」アフレコ感想
                            (2004.08.03up)



2004年7月30日に、東京(池袋)でドラマCDの収録がありました♪


今回、急きょ、いただいたシナリオをほぼ全て書き直しさせていただきました加納でした。

初めての素人のうえ、時間が迫っているという事情もありましたが、数晩寝ずに(死ぬかと思いました……笑)、お聴きになる皆さんにお楽しみいただけるものになるよう、細心の注意を払って構成をやり直し、状況が分かるように台詞の一つ一つを書いたつもりです。

ですので、聴いていただけましたら、とってもうれしいです♪


収録当日は、声優さんたちのプロのお仕事に触れることができ、また、イメージに合っているかなどの細かいチェックも入れさせていただけたので、現場にうかがえて本当によかったです。





……… 本編 ………



少しコミカルな雰囲気の作品のせいでしょうか。

収録中も、スタジオで待機中の声優さん(十人近く?)や制作スタッフの方たちから、笑い声の絶えない(注:もちろんエッ○シーン以外)、楽しい数時間でした♪




ルウ


ルウの素直なボケッぷりが、可愛くてたまりません〜!
結城さんのルウがしゃべるたびに、ついつい頬が緩み、ピンチに陥って「ど、どどど、どうしよう〜」と困っているところでは、思わず手に汗にぎり、がんばって(涙)! と応援したくなりました。

主役で、一人で演技しっぱなしの部分も多く……結城さんは、たいへんお忙しかったことと思います。お疲れさまでした!

ナーンとのテンポのよい会話と、ライシールとの甘〜いかんじのほしい会話も、見事にキャラをつかんで演じ分けてくださっていました。
とくに、ライシールへの恋心を語るシーンでは、可愛らしくて切なくて、ぐっときてしまいます……!

そして、一番可愛かったのは、でっかい猫と出会う場面でした。
このシーン、ノベルズの中でも、加納が一番好きなところなのです。
イメージどおりの、やさしいかんじに演じていただけて、本当にうれしかったです。
あまりに無邪気に「可愛いー」とでっかい猫に言っているシーンでは、いや、可愛いのは猫じゃなくてルウ、あなたですよ(笑)! と結城さんの声にメロメロ〜☆になってしまうこと間違いなしです!

原作での「ほのぼのキャラ」そのままの、生き生きしたルウに会えますよ〜!!




ライシール


ライシール=花田さん ライシール=花田さん ライシール=花田さん
100%、イメージどおり! 声をお聴きすると、頭の中にライシールの顔が浮かびます。
なにがあろうと、ぜったいに譲れないキャストなんですっ!!
(って、誰に向かって叫んでいるんですか、加納……笑)
と思っていただけに、ライシールの超★男前な低音ボイスに、終始ドキドキしていました。

編集さんも「ライシールの男らしい渋い声が入ると、ぐっとBLCDっぽくなって、いいですねー。安心しました」とおっしゃっていました。
(作品にコミカルな部分が多いので、全体がそっちに引っ張られないか、と心配されていたらしいです……!?)

やはり、聴きどころはエッ○シーンでしょうか!?
スタジオ内がシーンと静まり返っている中、うっとりするような攻め声で、ちょっと鬼畜気味(?)の言葉責めが繰り広げられ、あまりの色っぽさにクラクラしました。

めったに声を出して笑いそうにないライシールが、ルウがでっかい猫と出会った翌朝に笑う場面もステキでした。

お話が進むにつれ、だんだんとルウに対して、甘くやさしくなっていく花田さんの声音にも注目!!




ナーン


ナーンはすごいです! 鳥、まさしく鳥です(笑)!

子安さんが、台詞に(鳥らしい…いや、ナーンらしい?)さまざまなアレンジを加えてくださって、それがまた面白いのです。
(すべてのバージョンを皆さんに聴いていただけないのが、残念!)
子安さんのナーンが一言しゃべるたびに、スタジオ内がどっと笑いの渦に巻き込まれてしまう〜!
というかんじで、大盛り上がりでした。
本当に素晴らしい!
聴いていて、加納も込み上げる笑いを抑えきれませんでした。

ルウとのテンポのいい、ケンカしているのになぜか楽しそうな掛け合いも、もうT秀逸Uとしか言いようがありません。

原作では「ナーンが一番好き」という方も多いと思いますが、とにかく、ぜったいにあなたの期待を裏切らない、ステキな七色オウムのナーンが、ドラマCDの中で羽ばたいています!!





タリエ

こちらも台詞にさまざまなアレンジを加えていただき、そうきたか(笑)! と巧さに、うなりました。とても勉強になりました。
タリエとルウの会話も、「えー? そんなのあり? プププッ(笑)」と、思わず噴き出してしまう、楽しいところ満載で、要注目です!


アージン

周りにいらした女性たち(編集さんその他)が、口ぐちに「アージンの声、カッコいいですね」「声、素敵ですねー」と言い、うっとりされていました。
ライシールに愛があるのか!? ないのか!? そのへんが謎の彼の、超・女殺し(!?)な声を確かめてみてください!


石の都の王子

このキャラには、加納は非常に思い入れがあるのです。
「月夜〜」は当初、主役を変えての三部作の予定で(といっても、あくまで加納の頭の中でだけの、構想ですが……笑)、三作目の主人公の、相手役のつもりだったのです。
少し悪役っぽい(?)キャラ声でお願いします、という希望に、一発で応えていただいて、イメージどおりの彼になってうれしいです。




……… フリートーク ………



ルウ(結城さん) × ライシール(花田さん) !?


ん!? ライシール × ルウ では!?

と思われるかもしれませんが、なんだか、受け攻め逆転!? なかんじの、結城さんと花田さん、お二人の楽しいフリートークが、本編のあとに収録されています。

いろいろ長く語られていて、和やかな雰囲気がステキです〜♪

今回のご自分のキャラで、一番好きな(印象に残っている?)台詞について、 という話題が、加納は楽しかったです。
結城さんは、「えっ!? そ、それですか?(汗)」と焦ってしまうような、きわどい一言でした(笑)。
花田さんのものも意外でしたが、その台詞をぜひライシールからルウに言ってもらいたい! とシナリオにつけ加えた(確か、ノベルズでは言っていないような……)、特別に思い入れのある一言だけに、とてもうれしかったり……(じ〜ん……)。

ぜひ、どの台詞なのかもチェックしつつ、お二人のフリートークを聴いてお楽しみくださいね〜!!




……… ま・と・め ………



ありがとうございました!!



ちょっとコミカルで笑ってしまうところあり。
可愛いルウの恋心が切なくて、しんみりしてしまうところあり。
危険に陥り、ハラハラしてしまうところあり。
ルウとライシールのエッ○シーンの色っぽさにドキドキしてしまうところあり……と、 メリハリのある、希望どおりの素晴らしい出来上がりで、うれしいです!!


今回、イメージをつかんでいただくため、声優さんに拙著をお送りしていただいたかを、かなり早い段階から確認し、「お送りしました」というお返事をいただいて安心していましたところ、じっさいにはお手元に届いていないことが収録の途中で分かり、 とても驚きました。

たいへん失礼なことをしてしまいました。ファンタジー色の強いお話であるだけに、キャラ設定の資料さえない状況では、年齢や容姿、キャラ同士の関係さえつかみにくく、戸惑われたのではないでしょうか……。
数人の方には、あわててその場で簡単にキャラの説明をさせていただきましたが……中には、今回の収録のために、本来ならば必要のないお手間を事前にとっていてくださった方もいらしたと分かり……収録の間中、 皆さんに申し訳ない気持ちでいっぱいでした。

ノベルズが届いていないと知っていたら、せめてシナリオの登場人物のところに説明を書き込んでおいたのですが……。
本当に本当にすみません……。


それにもかかわらず、個々のキャラ立ちのはっきりした、とても分かりやすく楽しみやすい仕上がりにしていただくことができました。
これもすべて、ベテランな声優さんたちのお力添えによるものです。

ありがとうございました(感涙)!




あとは、どんな効果音がのるか、ですね。
楽しみに期待して、CDの見本を待っていようと思います。





初めて収録現場に行かせていただいて、声優さんの演技に感動し、いろいろと勉強になったことや、己への反省点など多々ありましたが、なによりも強く思ったこと。
それは……

「続編を書きたい!!」

ということです。

実は今年発売予定だった、ナーン × シャプシード のお話は、編集部さんのご都合により、出版されることはなくなりました。
加納の作品の中では、読者さまからの「続編を読みたい」というご要望が一番多いものではありますが、残念ながら、いろいろと考えるところもあり、もう永遠に「月夜〜」関係については自分の中で封印しようと思っていたのです。
それなのに、声優さんたちの生き生きとした演技を聴いているうちに、また猛烈に続編を書きたい気持ちがムクムクと……(笑)。

やはり、このお話に出てくるキャラたちや、少しコミカルなノリが好きなのです。
どのような形であれ、自分の中のストーリーを書き残しておきたいな、と今は思っています。



素晴らしい演技をしてくださっただけでなく、再び加納にヤル気を起こさせてくださいました、声優の皆さまに心から感謝しつつ、このへんで感想を終えたいと思います。





本当にありがとうございました!!









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